ペカチカほいほいのブログ

ギャンブル歴50年、浮き沈み人生で出会った楽しい出来事の数々。

クズ屋が「カジノで負けた原因」その1

カジノに貢いだ金額
その額2億円以上・・・・3億近いかも知らん。



とにかく結局負けるんだわ。最終的には負けるんですね。




負ける原因はね・・・・バカだから、
長くやりすぎ・・・・欲かきすぎ・・・・
結局負けるまでヤルから・・・・


そう思ってた時もあるんですが・・・・そうじゃ無かったわ。




さて本日の講義は「ブラックジャックで負けた」原因究明です。
結果はすぐ判明しました。
では判明した原因を先にお知らせしましょう。




「すべてTさんのせいです」





オッサンは親友Tさんと、しょっちゅう「WALKER HILL」へ行きました。
年15回、15年で250回ほど ※いちおう仕事もやってますよ。




2人とも韓国のバイヤーに半導体を売ってました。
韓国へ半導体を送った後、集金は韓国でします。



日本から持ってく金は100万ほどですが、
バイヤーから集金した金が追加されて、財布の中は結構な額となります。
集金はもちろん「領収書無しのB勘定」
※その後国税局に2億以上追徴食らってますので、
 この件は無罪となってます(と思う)。そこんとこヨロシク。




Tさんは「勝手で、ワガママで、飽きっぽくて、短気」な方です。
 


Tさんは「ここに」何回もきてるのに・・・・
ブラックジャックの基本を知りません。
覚えようとしないのかも?



たとえば親の手札が6で、Tさんは14です。
なんとTさんは「もういっちょ」しちゃうんですね。
そして・・・バーストするんです。
そして親の下のカードが10、
最後に親がメクったら5よ!・・・そんで21よ!
Tさんのせいで全員死んじゃうんです。
Tさんがメクらなければ親はバーストしてるんです。




当然・・・・周りから避難ゴウゴウなんですが、
まったく意に介しません。ほぼボケ老人みたいなもんです。




そういう方なので・・・・・オッサンが気を使います。
まず誰も座ってないテーブルをオープンさせます。
他の客に迷惑かけないためです。
もし誰かが空いてる席に座ると、すぐオッサンが言います。
「素人2人なんでメチャクチャやりますよ」



Tさんは自分のカードしか見てません。
オッサンが調子よくて、自分が調子悪いと
いきなり「TWO  HANDS」「THREE  HANDS」やり出します。
流れは変わり・・・・場はメチャクチャです。
その1シュートが終わると・・・
なぜかTさんプラスでオッサンはマイナス。



逆の時・・・Tさんが絶好調、オッサン大不調の時・・・・
オッサンは掛け金を最低額へ落とし
Tさんが掴んでる「良い波」が消えないよう・・・・負け続けます。
そしてTさんが「良い波」をキープしたまま
オッサンに良い波が来るのを我慢して待ちます。
素晴らしいBY PLAYERです、オッサンは!



そんな2人が「メチャクチャ」して楽しんでるテーブルに
ご新規様が2人着席しました。日本人のお友達同士のようです。
遊び人の雰囲気です。うるさ型です。イヤ~な気がします。
オッサンは申し訳なさそうに
「迷惑かけるから別のテーブルがいいよ」
そう言っても  動きません。
「知~らない」からね、オッサンはどうなっても。



ゲームが始まります。
席の並びは
先頭・・・・オッサン
2番・・・・Tさん
3番・・・・空き
4番・・・・空き
5番・・・・ご新規A
6番・・・・ご新規B


始まって最初の頃はTさんの「メチャクチャ」ぶりを発揮するような
カード展開にならず、勝ったり負けたりで進行していきます。


3シュートくらいから親が絶好調になりました。
原因はTさんのせいです。
得意のTWO  HANDS THREE  HANDSを始めた。



TWO  HANDSならTWO  HANDSで
シュートの最初から最後までやり通せばいいんですが、
毎回違うんですね、気分次第でやったり、やらなかったり




当然・・・・後ろの方はイライラしますわ。可哀そうに。



もう波もヘッタクレもないんですね。
流れは完全にディーラーです。
親の4連続ブラックジャックなんて出るありさま。
オッサンはゲームの先頭にいるので、あまりかき乱されません。
Tさんの後ろでカードを貰う方は親のオープンカードよりも
Tさんの挙動にビクビクします。



なぜか新規様は動かないんですね、どっか行けばいいのにねえ
そう思ってるとき・・・・とうとうご新規様がキレました。


Tさんに向かって言います。
「あんたさあ、もう少し場を読んでくれよ、やりにくいんだよ、コッチが!」



Tさんは「何言ってるの? 言ってる意味わからない」です。


本当に解ってないんですね。




オッサンが言います。
「だから最初に言ってんだろうよ! メチャクチャやるからって」
「別のテーブル行ってヤレよ」




ちょっとした言い争いが始まります。
あわててカジノの「エライさん」が出てきて
新規様をなだめ、少し離れた場所でテーブルオープンさせました。




また2人に戻れてラッキーと一息ついたのも一瞬だけ、
すぐ新客2名さま着席です。




1名は日本人の穏やかな方、もう1人は多分・・香港かシンガポール人。



日本人に
「すいません、我々2人は素人でメチャクチャします」
「迷惑かかりますので場所変わった方が賢明ですよ」


異国の方にインチキ英語で
「Excuse me. sir.  we  not  understanding   this games rules」
「If  you need  serious BJ  games. I  recommend change the table 」




日本人の方が
「大丈夫です、さっきから見てました。面白そうなので入れてください」


異国さまは
「OK no problem  do that」と答えた気がした。



このシンガポール人ぽいのがTさんよりウワテのとんでもないヤツでした。



Tさん以下の素人よ。



これがね・・・・この2人の「ド素人ハイローラー」さんが
ディーラーを狂わせたのかね・・・・
5シュート連続でプレイヤーの大勝ちとなった。



シンガさんとTさん、隣り同士でメチャクチャやる。
シンガさん・・・手札18で「もういっちょ」した。
3引く 21だわ。




2人とも毎回MAXベットの500万W (当時で60万円)
いわゆるゴールドチップ5枚掛け



どうにもこうにも勝てないディーラーは最後の手段・・・・・
カードチェンジを宣告した。
それをシンガポール人が一蹴、もう1シュートしてからやれという。
最後の1シュートもプレイヤーの大勝ちでした。
※新しいカードに交換すると、30分くらい待たされる。波が変わる




さあ腹も減ったし、Tさんの韓国の彼女も来る頃なので
その日は終了にした。
結論・・・・ギャンブルに正解はない。勝てば正解、負ければ間違い。




Tさんの勝ちが日本円で800万円、
シンガさん・・・・500万くらいかな?
日本人さん・・・・200万くらいかも?




オッサンですか?   プラス80万円くらい。帰る頃には無くなったけどね。
一番気を遣い、体を遣い、頭を使ったオッサンだけショボ勝ち。


カジノは楽しめっちゅうことよ!!  プンプン!!




一番勝ったのはTさんの彼女だわ。



カジノの勝ち分を小切手にチェンジしたTさんは
飯の前にちょっと買い物しようと始まった。
3人でクルマ走らせ、ロッテデパート(漢江渡ってすぐの近いとこね)で
シャネルのバッグとロレックス買ってもらってんの。



オッサンはTさんと常に行動を一緒にします。
1人にさせられません。持病持ちも有るんですが・・・
迷子になるわ、パスポートなくすわ、常にトラブル起こすから
奥さんに「必ずそばにいる」と約束してるんです。










































オッサンはブラックジャックは大好きなんですが・・・・・
周りに「良く知ってて文句言うヤツ」が来るのがイヤなんです。
常識と言うか、基本ルールというか・・・
ディーラーの手札6の場合、
プレイヤーの手札が12を超えていたらステイする。
それは、そのとおりで、そうします。
自分の手札が17以上だったらステイ。
それも・・・・そうでしょう。

















スクラップは株式と同じです。
相場モンの「金属スクラップ」「電子部品」を売買してますと
毎日がギャンブルです。国際情勢を常に監視して、
「売る」「待つ」「投げ売り」「塩漬け」「買い増し」
これを判断するんです。売り時逃がして半値落ちなんてザラの世界。


中東のどこかでテロが起きる。どっかの国境でイザコザが起きる。
石油価格が反応します。金相場も連れて動きます。
本格的な戦争になりそう・・・コバルトやモリブデンが反応します。



言い方は悪いのですが・・・「動乱」は大歓迎の世界でした。



心ワクワク、すべてを忘れてギャンブルだけに集中できる。




あっそうそう・・・・これ言っとかなきゃ。


日本にカジノを造るの造らないのと大騒ぎですね、
ギャンブル依存症が増加して「大変なことになる」
そんなこと言う「わかってない」方が大勢います。


んなことには絶対なりません。


逆にパチンコ依存症の方が減って「良い効果」があると思っとります。


パチンコ依存症の方で「海外のカジノ」へ行ったことの有る方って
とても少ないんですね。
もしカジノが出来て